アリゲーターガー

水族館などで見かける世界最大級の淡水魚で、体長は大きいもので３メートルにもなるというアリゲーターガー。

このアリゲーターガーが、日本古来の在来魚を食い荒らしているとか…。

最近、外来種が在来種に影響を及ぼしているというニュースをよく聞きますが、結局飼育していたものを飼えなくなった（飽きた？）から処分するという、人間のエゴが招いた問題です。

このアリゲーターガーも、ペットショップで売られてるときは１５センチほどなんですが、１年もすると５０センチにもなるんですって…。

そりゃビックリもしますって。こんなはずじゃなかったと、誰も飼い続けようとは思わないでしょう。

環境省は近く、ガーを特定外来生物にして輸入と飼育を禁止するようです。

遅きに失した感は否めませんが、日本の生物の生態系がこれ以上崩れることがないように、いろんな手を打ってほしいものですね。

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